夏目漱石といえば「吾輩は猫である」や「坊っちゃん」、「草枕」など様々な有名な小説を書いた方で、旧千円札にも載っていた人なのでほとんどの方は知っていると思います。
そんな「夏目漱石の脳が東大の医学部標本室に保存されている」ということなんですよね。
ここで気になるのが
・夏目漱石の脳が東大の医学部標本室は展示されていて見られるのか
というところだと思います。
なぜ保存されているのかの理由も気になりますし、実際それは私たちはみられるのか?というところも気になるとおもいますのでそのあたりを紹介したいと思います。
夏目漱石の脳がなぜ東大の医学部標本室に保存されているのか
夏目漱石は小説家としてとても有名で、学校でもよく名前が出てくる著名人ですが、実はすごく頭が良いということだったんです。
最終学歴は「帝国大学」(のちの東京帝国大学)ということですが、簡単に言うと東京大学の前身ということです。
小説家以外にも英文学者という肩書もありました。
かなりの天才だったということですね。
夏目漱石がなくなりすぐに解剖されてホルマリン漬けにされて保存されたというのは有名な話です。
ではなぜそのようなことになったのかというと
夏目漱石が亡くなり、その妻の夏目鏡子が夏目漱石の思いだと判断し依頼したということが言われていますね。
そして、東京帝国大学医学部の病理解剖室で真鍋東大医学部教授が執刀されいろいろ調べられてそのまま保存されて残っているということのようです。
ちなみに東京大学医学部標本室には他にもいろいろなものがあるようです。
エジプト・ミイラ・・・などあまり語りませんが、こちらでチェックしてみると良いと思います。
夏目漱石の脳が東大の医学部標本室に展示されていて見られるのか
ここで気になるのが夏目漱石の脳が東大の医学部標本室は展示されていてそれは私達が見られるのかというところですね。
やっぱり気になる方もいると思います。
ですが、基本的には一般公開されていないということなんです。
ただ、期間限定で過去にイベントなどで一般公開されていたりします。
私が調べたところでは
でした。
その後に関しては情報がなく一般公開されているの情報は確認できず、実際に一般人が見ることがなかなかできないということのようです。
もしかしたらまた何かのイベントで期間限定で一般公開される可能性もあるかもしれませんね。
まとめ
夏目漱石の脳が保存されているというところは真実のようです。
ではなぜ夏目漱石の脳が保存されているのかというとこに関しては確実な説として良いのかはわかりませんが、妻の夏目鏡子が判断し解剖した流れから保存に至ったということのようです。
そして、その標本を見るのは基本的には無理でなのですが、過去にはいくつかのイベントで一般公開されていました。
といったようなことです。
現代だとなかなか大きな問題になりそうな話ですが、昔は海外などでもそういったことはよくあった話ですね。
例えばアインシュタインの脳は家族の許可なく取り出され、何十年間も研究されたという話もありますからね。
ということで夏目漱石の脳が東大の医学部標本室になぜ保存?展示見れるの?についてでした。