次期バイデン政権では国務長官に「アントニー・ブリンケン氏」が起用されることになりました。
Happy birthday Grover! At UNGA 2016 you invited me to help you explain to our children why America welcomes refugees. But it seems like some “adults” could use a reminder…. pic.twitter.com/QjXiy4oSl1
— Antony Blinken (@ABlinken) October 15, 2019
では「アントニー・ブリンケン」国務長官の経歴・学歴・大学などをみていきながらどういった人物なのか紹介したいと思います。
まずはアントニー・ブリンケン氏の経歴から見ていきたいと思います。
アントニー・ブリンケンの主な経歴
まずアントニー・ブリンケン氏の主な経歴を紹介していきたいと思います。
1994年~2001年 | ホワイトハウスでクリントン大統領の米国国家安全保障会議のメンバースタッフ |
2002年~2008年 | 米国上院外交委員会のスタッフディレクター |
2009年~2013年 | オバマ大統領の副補佐官およびバイデン副大統領の国家安全保障補佐官 |
2015年~2017年 | 2014年12月アメリカ合衆国国務副長官に承認 |
2017年 | WestExecという会社を次期国防長官候補の「ミシェル・フロノイ次期国防長官」らと共同設立し顧問に |
2020年11月24日 | ジョー・バイデン次期アメリカ大統領の次期国務長官に任命 |
ざっくりとですが政治関連の主な経歴はこういったところになります。
ポイントとしては
この国務長官というポジションはアメリカにも日本にも大きく関係するのでチェックです。
日本や諸外国にとってのアントニー・ブリンケン氏は
オバマ政権など過去の政権化でのブリンケン氏は中東のイランやアフガニスタンなどとの関係で結構厳しく積極的に行動をしていて、シリアやリビアの内戦、イスラム国の掃討作戦なども主導したということなんです。
中国との関係に関しても同盟関係や国際協調を重視する立場で同盟国と連携して圧力を強める必要性を主張しています。
現時点では日本にとっては良いということが言えるかもしれませんね。
あとはトランプ氏のようにアメリカだけというより、発言から見ると結構他国と協力してというような感じなので私の見方では日本にとっては良さそうには感じますけどね。
アントニー・ブリンケンの主な学歴・大学・プロフィール
氏名 | アントニー・ジョン・ブリンケン |
生年月日(2020年11月現在) | 1962年4月16日(58歳) |
生まれ | ニューヨーク |
大学・学位 | ハーバード大学(AB) コロンビア大学(JD) |
政治団体 | 民主党 |
2020年11月現在58歳で学歴はハーバード大学の学士号(AB)を取得、コロンビア大学ロースクール(JD)の学位を取得しています。
まずハーバード大学は大学ランキング「2021 Best Global Universities Rankings」では世界1位というところにランキングされているまさに超エリートです。
コロンビア大学ロースクールはアメリカでは4位にランキングされていて十分すごく、ここで法律の勉強をされたということですね。

当然ですが、まさに天才超エリート街道なわけです。
ちなみに補足ですが、アントニー・ブリンケン氏のお父さんもハーバード大学出身で、結婚したお相手も教育文化局(ECA)の次官補など公務員ということです。
アメリカ合衆国国務長官の役割
上でも少し書きましたけど、
立場としてはアメリカ大統領に次ぐナンバー2あたりなるのでとても重要人物です。
もちろんアジアやその他の国にも来訪して各国首脳などと会談しています。
アジアで言えば中国に関してやTPPに関して発言されることもあるかと思います。
なので日本にとってもとても重要なポストで人物ということになります。
ブリンケン次期国務長官の経歴・学歴・大学まとめ
アントニー・ブリンケンはジョー・バイデン氏の側近で20年近くの長い関係があり、国務副長官を務めていたり、外交政策にも長く関わってきて実績のある方なので次期国務長官に指名されるのは妥当なところかと思います。
アメリカの国務長官になったらというところで見ていくと過去の行動からして中東などには厳しく積極的に行動するイメージがある方です。

日本に関してのコメントなどは特に見つかりませんでしたけど、外国とは協力してという感じのことが書かれていたりしたので良いのかなと思います。

中国に関してはちょこちょこ書かれている感じでライバル視しているようにも私は感じますので日本には良いのかなという感覚です。
アメリカの国務長官になったらおそらく日本のメディアでも目にすることが出てくるかと思いますし日本にも関係してくるかと思いますのでチェックですね。
ということでブリンケン国務長官の経歴・学歴・大学などどんなすごい人なのかについてでした。

あとこちらの方々もチェックしておいた方が良いかもしれません。
■併せてチェック
次期大統領首席補佐官として「ロン・クレイン」氏が起用されることになっています。
大統領首席補佐官ということになれば大統領の職務を補佐するポストでホワイトハウス職員のトップに立つ人物になります。
日本にも関係してくる人物かと思います。
次期国防長官候補として「ロイド・オースティン氏」を指名しました。
日本にも大きく関係してくる可能性があるポストと人物です。
次期副大統領にカマラ・ハリス氏が指名されています。
副大統領ということで日本にも関係してくるかと思います。
ジョー・バイデン氏が大統領になるとこちらの長年のアドバイザーの「テッド・カウフマン氏」にも注目です。