コーヒー豆をそのまま食べる効果は?害はないの?

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コーヒー豆のお菓子、スーパーで見かけた方も多いのではないでしょうか?
コーヒー豆をそのまま食べるのは、昨今の健康ブームにも乗っかって広まってきているようです。
しかし、コーヒー豆をそのまま食べて大丈夫でしょうか?
そしてコーヒー豆を食べることでの体への効果はどれほどあるのでしょうか?

筆者もコーヒー好きの一人です。
ほぼ毎日飲んでいます。
筆者は1杯ぐらいにとどめていますが、3,4杯飲んでいるという方も多いのではないでしょうか。

ところで、コーヒー豆をそのまま食べても特に害はないそうです。
もちろん食べ過ぎは良くないですが、焙煎された豆を食べると芳ばしいそうですよ。

これがチョコレートに良く合うそうなんです。
スーパーで良く見るのがドトールコーヒービーンズのお菓子。

コーヒービーンズでWEB検索をすると、チョコレートメーカーやコーヒー屋さんからも出ています。
また海外のお土産でも色んなコーヒービーンズの商品があります。
コーヒーの発祥地と言われるエチオピアでは、昔からコーヒー豆を食べる習慣があるそうです。

食べるコーヒー

コーヒービンズに限らず、「食べるコーヒー」という商品もいくつかあります。
タブレット型のお菓子やプリンやゼリーにした商品、グラノーラにコーヒー豆を細粉して加工したものを入れた商品、コーヒーバーという商品もあります。

たとえばこんな商品です。

コーヒー好きはいつもコーヒーと供にいたいみたいですね。

では、コーヒー豆を食べることによって得られる効果を見てみましょう。

カフェインの効果

コーヒー豆には主にカフェインとポリフェノールが含まれています。
眠気覚ましにコーヒーを飲むように、カフェインには覚醒作用があります。

他に集中力を高めたり、自律神経を助けたり、さらには運動能力を高めたりする働きがあるそうです。
さらに利尿作用、解熱鎮痛作用、基礎代謝を促進する作用などがあります。

このようにカフェインは多くの効果がありますが、女性ホルモンの影響を受けることが分かっており、妊娠中の流産の可能性も高くなるので、女性は控えた方がいい時期があります。

またお子さんもカフェインの多量摂取は、脳の発育に影響を与えます。
理性や知性を司る前頭前野の発育を邪魔するそうなので、特に幼児には注意が必要です。
中学生や高校生に至っても、20歳ごろまで脳の発達は続くそうなので、コーヒーを大量に飲まないよう注意を払った方がいいでしょう。

ポリフェノールの効果

ポリフェノールとは、植物が酸化から身を守る手段として植物自身で蓄えている物質のことです。
ポリフェノールは7000~8000種類もあると言われていて、コーヒーにはポリフェノールの一種であるクロロゲン酸という物質が多く含まれているそうです。

クロロゲン酸は心筋梗塞や脳梗塞などのリスクを下げる物質として近年注目されており、脳卒中やパーキンソン病までも抑える働きをするという研究発表もあります。
他にも抗酸化作用、肝機能障害の低下、美容などにも効果があるとされています。

他に、コーヒーをそのまま飲むだけでは得られないたんぱく質や食物繊維をとることができます。
エネルギーの源としてのたんぱく質や生活習慣病の予防に役立つ食物繊維も接種することができるなんてお得ですね。

コーヒー豆をそのまま食べると害がある?

先にも述べましたが、食べ過ぎなければ特に害はないと言われています。

しかし、昨今問題になっているアクリルアミドという物質はご存知でしょうか?
焙煎されたコーヒー豆にも含まれています。

内閣府に設置されている食品安全委員会において、アクリルアミドにおける発がん影響のリスクについては「懸念がないとは言えない」との評価結果を公表しています。
遠まわしな言い方ですが、これを言い換えれば少なからずリスクがあるということではないでしょうか。
では、アクリルアミドとは何でしょうか。

アクリルアミドとは

食品を120℃以上で焼いたり揚げたりすることによって起こる化学変化の生成物質です。
アミノ酸の一種のアスパラギンや還元糖を多く含む食品によって生成されます。
コーヒー豆も焙煎されたことによって、アクリルアミドを生成します。

食材は一般的に焼き色を濃くすればするほど、アクリルアミドの濃度が高くなることが分かっています。
なお、アクリルアミドはまだ研究途中といったところなので、どのくらいの摂取量が健康に悪いのか明確な表示はありません。

ちなみに、コーヒー豆は深煎りよりも浅煎り焙煎の方がアクリルアミドの濃度が高くなるようです。
http://coffee.ajca.or.jp/wp-content/uploads/2018/04/ajcapressrelease20180502.pdf
全日本コーヒー協会のアクリルアミドの分析結果

健康に悪影響を及ぼすとされるアクリルアミドは、工夫次第で摂取量を減らすことができます。
焼いたり揚げたり炒めたりする時に、いつもより加熱時間を短くしたり、加熱温度を低くすることによって摂取濃度を低くすることができます。

ジャガイモは冷蔵ではなく常温保存にしてアクリルアミドの元となる還元糖を増やさないようにできます。
またレンコンを水にさらすことによってアスパラギンや還元糖が表面から洗い流されるので、結果アクリルアミドの濃度が低くなります。
このように調理に少し工夫をして、食品をおいしく安全に頂くことができます。

国は、食品業界に対しアクリルアミドが食品に含まれる量を低減させる取り組みを支援しており、加工食品に含まれるアクリルアミドは今後少なくなっていくことでしょう。
私たちもそれに甘えず、自身の身を守るために調理の工夫や正しい知識、新しい知識を勉強する努力が必要ですね。

さいごに

豆をそのまま食べるのと、コーヒーを飲むのとでは栄養成分の摂取量が違います。
やはり、豆をそのまま食べる方が多くなりますので、くれぐれも食べ過ぎには注意した方がいいですね。

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