赤ちゃんは汗っかき。
肌着は頻繁に変えてあげたいですよね。
赤ちゃんの肌着で代表的なものは、短肌着、長肌着、コンビ肌着があります。
その中でも名前からではちょっとわかりづらいコンビ肌着について、いつからいつまで使うのか、選び方やおすすめについて解説します。
コンビ肌着とは
コンビ肌着は着物タイプの長肌着と違って、裾の部分が赤ちゃんの足に沿うように二股に分かれている下着で、股から足の内側にスナップボタンが付いているのが大きな特徴です。
新生児から着せられる赤ちゃんの肌着なので、短肌着、長肌着と同じく紐で縛ります。
一般的には短肌着の上にコンビ肌着を着せますが、気温が高くなればコンビ肌着1枚でも過ごすことができます。
枚数はどのくらい必要?
赤ちゃんは、1日少なくても2回は着替えます。
多い時は5回位着替える時もあります。
朝起きて着替えて、沐浴後に着替えて、といった具合です。
例えば1日に2回着替えたとしても、3日分あると安心なので6枚以上あると便利ですが、肌着は赤ちゃんの誕生祝いに頂くこともあります。
産前準備に3~4枚購入し、足りなかったら後から買ってもOKです。
短肌着と同じ枚数で持っているといいでしょう。
体験談ですが、男の子だとオムツ替えの時に、さらにおしっこが出て汚れることがあるので、多めに持っておくと安心ですよ。
いつから着れる?
サイズは50~70が一般的です。
長肌着は動きが活発になると、お腹から足元がはだけて赤ちゃんのお腹が冷えてしまうので、足をバタバタさせ始める生後2カ月前後からがおすすめです。
長肌着は着る期間が短いので、最近では短肌着とコンビ肌着だけで揃えるお母さんもいるようです。
また、スナップボタンの留め方で長肌着にもコンビ肌着にもなる2Wayタイプもありますので、参考にしてみて下さい。
いつまで着せるの?
サイズとしては生後6か月頃まで着ることができます。
赤ちゃんにもよりますが、生後5か月ごろに寝返りをするようになると、紐を縛るのが大変になります。
着替えている間に右へ左へコロコロしてしまって、暑い時期などに何度も着替える時は面倒くさくなるんですね。
お母さんが面倒くさいな、大変だな、と感じたら、ボディスーツと呼ばれる肌着にしましょう。
頭からかぶせるので、首がすわってから使います。
デザインも可愛いものが多いですよ。
コンビ肌着の選び方
赤ちゃんが生まれた時期によって、肌着も暑い時期には薄いもの、寒い時期には厚いものを選びましょう。
できるだけ綿100%のもので、縫製方法も、縫い目が肌に直接あたらない外縫いであるか確認すると良いでしょう。
日本製のものは縫製方法もこだわりがあるものが多いようです。
少々価格は張りますが、オーガニックコットンなども種類が豊富にあります。
気になる方は、ぜひチェックしてみて下さい。
フライスと天竺について
赤ちゃんの肌着で、素材欄に「フライス」や「天竺(てんじく)」って良く見かけますね。
これは織り方のことで、同じ綿100%でも、フライスは伸縮性に優れていて、伸びるので着替えさせやすく、柔らかい生地で、1年中通して着れます。
天竺は、さらっとしていて通気性が良く、暑い時期に適しているので涼しく着られます。
他に肌触りの良いガーゼや通気性抜群のメッシュなどがありますので、素材欄にも注目すると良いですよ。
おすすめ肌着
ミキハウスの「天使のはぐ」ピュアベールシリーズの肌着は、安全性のある抗菌・抗ウィルス加工が施されています。
素材も天然コットン100%、縫製も赤ちゃんの着心地や動きを追求し、作られています。

天然素材・綿100%で作られた、Wafuシリーズの肌着。
島根県益田市で、熟練スタッフがデリケートな赤ちゃんの肌に合うよう、ガーゼ素材で作りました。
Wガーゼ仕様で、使うほど肌になじみ、程よい厚みがあります。
模様は可愛いドット柄。
便利な2Way肌着です。
股下のホックの留め方で、長肌着として、またコンビ肌着としても着ることができます。
新生児期から長く使えるので、とても重宝します。
ベビー用品総合メーカーのコンビは、ベビー服のブランド、コンビミニを展開しています。
「なでるだけでお着替え完了」のワンタッチ短肌着がとても便利ですが、コンビ肌着もこだわりいっぱいで、洗濯の耐久性はかなり良いとの定評があります。
最後に
赤ちゃんの肌着は、種類も多くて悩みますが、お母さんが楽しくお世話できる肌着が一番です。
可愛らしい柄や便利な機能もたくさんあるので、ぜひぜひお母さんが気に入ったものを選んで、子育てを楽しんでください。
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