ダニを駆除するための対策と知っておくべきこと

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ダニが好む・多く潜む場所

家の中にも潜んでいることの多いダニですが、具体的にどんな場所を好むのでしょうか。
ダニが集まる場所をしれば駆除もしやすくなります。

寝具

家庭の中でもっともダニが好み、潜んでいるのが寝具です。
布団や毛布、マットレスなどです。
私達が寝る時に必ず使い、肌にも触れるものなので非常に嫌なものですが、ダニは寝具をとても好みます。
というのも寝具は人間の汗によって湿度が高くなりやすく、これはダニにとって理想的な環境です。
さらに寝具にはホコリがたくさん付いていることがあり、ホコリはダニのエサになります。
目には見えなくても非常に多くのダニが潜んでいる可能性があるのです。
ダニ駆除を目指すならまずは寝具をしっかりチェックしてみましょう。
場合によっては何万匹、何十万匹ものダニが寝具にいることもあるようです。

絨毯やカーペット

絨毯やカーペットもダニが好み多く潜んでいる場所です。
繊維にホコリが絡みつきやすく、掃除したと思っていても目に見えないレベルのホコリが溜まりやすく、しかも食べこぼしなどもあります。
こうしたものをエサにできるため、ダニが増えやすいのです。
使用している種類によっては通気性が悪く、湿度が高くなりやすいのもダニが増える原因になるでしょう。

ダニが好む場所を知っていれば効果的に対策ができます。
どんな所にダニがいるのかをまずは把握しましょう。

ダニが繁殖する原因

厄介なダニは何が原因で繁殖するのでしょうか。
繁殖の原因を取り除ければダニが増えるのも予防できます。

高温多湿

ダニは温度が20度から30度くらいで、湿度が60パーセント以上の場所を好むと言われています。
この環境が整っているとダニの活動も活発になり、あっという間にその数を増やしていきます。
夏場はもちろん、冬でも暖房を使うことで高温多湿の状態になりやすいので注意しましょう。
特に梅雨の時期は高温多湿になりやすいので、温度調節と共に湿度対策も重要です。
室内はなるべく乾燥していて、カラッとした状態を目指しましょう。
そうすることで、ダニが繁殖する原因を取り除けます。

エサがある

ダニは家の中にあるホコリをはじめ、人間から出るフケや垢をエサにしています。
エサがあれば、当然ダニは増えやすくなります。
しばらく掃除しないでいればホコリもフケや垢も大量になり、ダニにとってはエサが豊富な良い環境ができてしまいます。
こまめに家全体を掃除して、なるべくエサが少ない状態を作るように心がけましょう。
中でも寝具や絨毯、ソファなどはホコリなどが溜まりやすいので注意が必要です。
目に付かないような部分もしっかり掃除することが大切です。

繁殖できる環境を作ってしまうと、ダニはすごい早さで増えていきます。
ダニが家の中に入り込んでしまうのは防げないので、その数を増やさない工夫が求められます。

ダニが体に与える影響はどのようなことが考えられるのか

ダニが私達の体に与える影響としてはどんなことが考えられるのでしょうか。
ダニが原因で健康被害を受ける可能性もあります。

アレルギーによる症状

ダニによる体への影響としてはやはりアレルギーが考えられます。
ダニのフンや死骸が体の中に入ると、免疫機能が過剰に反応してしまいアレルギー症状が出ることがあります。
たとえばアレルギー性の喘息や鼻炎など、呼吸器に関するものはダニが原因になっているケースが珍しくありません。
ダニは家の中にも潜んでいて、私達は知らない間にそのダニを呼吸と同時に吸い込んでいるかもしれません。
特に小さなお子さんはアレルギーの症状が出やすいので、子育て中の家庭は注意しましょう。

シックハウス症候群

室内などの空気環境が悪くなることでシックハウス症候群のリスクが高まります。
シックハウス症候群の症状はとても多いです。
たとえば目のかゆみや頭痛、鼻づまり、せき、くしゃみなどをはじめ他にも吐き気やじんましん、めまいといった症状を引き起こすこともあります。
シックハウス症候群の原因はダニと限定できないのですが、ダニが原因になることも多いようです。
ダニが増えすぎることで室内の空気環境が悪くなり、そこからシックハウス症候群を発症してしまう形です。
シックハウス症候群を予防するためにも、家の中はこまめに掃除し、適度に換気してあげましょう。

ダニが増えることで健康に悪影響が出るかもしれません。
日頃からしっかりダニ対策することが大切です。

ダニ刺されについて

“もしダニに刺されてしまったらどうなるのでしょうか。
万が一の時のことを考え対処法を知っておくことも大切です。
ダニに刺された場合の症状や対処法について紹介します。

ダニに刺されるとどうなる?

ダニに刺されるとどうなるか、これは刺されたダニの種類によっても違ってきます。
たとえば家の中に繁殖するダニはイエダニと呼ばれているのですが、イエダニに刺されると激しいかゆみが症状として出ると言われています。
刺された部分が赤くなり、小さな円形のあざのようになります。
症状としてはかゆみということで大したことないように思えますが、症状は1週間ほど続くのが一般的で、その間強くかいてしまうことで皮膚にダメージを与えてしまうこともあります。
あまり書きすぎると傷ができてしまい、そこから別な菌が入り込む危険性もあります。
また、屋外でマダニに刺されることも考えられます。
マダニに刺された場合は重症熱性血小板減少症候群という感染症になってしまう危険があり、イエダニよりも厄介です。
症状も発熱や嘔吐、頭痛、意識障害など重く、最悪の場合は命を落としてしまうこともあります。
山の中や森林に行く時は肌を露出させないように注意しましょう。

刺された時の対処法は?

イエダニに刺されたと考えられる場合、まずは患部を水でよく洗いましょう。
それでもかゆみが引かない時はかゆみ止めの塗り薬を使うのも有効とされています。
炎症を抑え、かゆみも抑えてくれるのでステロイド系の塗り薬を処方してもらうのも良い方法です。
マダニに刺された場合はすぐに病院に行き診察を受けましょう。
先ほども紹介した通りマダニに刺されると感染症の危険もありますから、皮膚科を受診し専門家に相談するのが第一です。

刺されない対策を

刺された場合の対処法などを知ることも大切ですが、刺されないように対策することも大切です。
イエダニ対策ならこまめに家を掃除する、ダニの繁殖しやすい寝具や絨毯などは特に念入りに掃除をするといったことが求められます。
マダニ対策としてもマダニのいそうな所に行く時は肌を出さない、虫除けスプレーを活用するなどしましょう。
刺されなければリスクも生まれません。
マダニは生息場所が限られているのでまだいいですが、イエダニは家の中に大量に繁殖することがあります。
そうならないためにもダニのエサとなるホコリやチリ、食べ物のカスなどは残さないようにします。

ダニに刺されると重い症状が出る場合もあり注意が必要です。
刺されたらどうすればいいのかを把握し、適切な対応ができるようになっておきましょう。

ダニの駆除方法

体に悪影響も考えられる厄介なダニはどうやって駆除すればいいのでしょうか。
駆除の方法を知れば効果的なダニ予防が可能になります。

天日干し

枕や布団などの寝具は特にダニが繁殖しやすく、繁殖したダニを駆除するには天日干しがおすすめです。
よく晴れた日には寝具を外で干し、太陽の光が当たるようにしてあげましょう。
天日干しすることで寝具の温度が上昇し、ダニを駆除してくれるだけでなく、湿度が下がることでもやはり駆除効果が期待できます。
温度はそれほど高くなりませんが、湿度を下げる効果は大きいと考えられ、手軽にダニ駆除ができる方法となります。
寝具だけでなく、布製のソファなどもやはりダニが繁殖しやすいので可能なら天日干しするのがいいでしょう。
天日干しが難しい場合は乾燥機を使うのも有効なので、布団乾燥機などをお持ちの方はそちらを使ってもかまいません。
天日干しと同じ効果を期待できるので便利です。

ダニ駆除剤の活用

市販されているダニ用の駆除剤・殺虫剤を使うのも良い方法です。
ダニを駆除するために作られており、当然ですが成分として殺虫成分が使われています。
最近では燻煙剤タイプという、煙の出ないタイプのものも販売されているので、煙が出るのが嫌だという方でも気軽に使えるようになっています。
部屋全体をしっかり駆除できるのも利点で、外出の前などに使えば帰ってきた時にはダニ駆除が完了しています。
とにかく手間がかからず、効率良く駆除ができるので非常に便利です。
寝具などは天日干しでも対応できますが、その他の場所にもダニが繁殖する可能性はありますので、家全体をしっかり駆除するならこちらでしょう。

掃除機がけも忘れずに

天日干しや駆除剤でダニを死滅させられたとしても、ダニの死骸やフンはそのまま残ることになります。
すでにダニが死んでいるなら繁殖の恐れは減りますが、死骸やフンを吸い込むことでもアレルギー症状などのリスクが生まれます。
ダニを駆除した後は必ず掃除機をかけて死骸やフンもしっかり除去するように意識しましょう。
駆除した後だけでなく、普段からこまめに掃除をすることも大切です。
ダニはホコリやチリをエサにして増えていきますので、こまめに掃除をしてエサが少ない状態にしておけば繁殖を抑えられます。
家を常に清潔な状態にしておく、これもポイントです。

ダニをしっかり駆除すれば、健康被害のリスクも下げられます。
面倒に感じるかもしれませんが、さまざまな方法で定期的にダニ駆除を行うようにしましょう。

よくある疑問・質問Q&A

ダニに関するよくある疑問や質問に解答していきます。
ダニに関する知識を身に付けてしっかりダニ対策ができるようになりましょう。

Q.ダニにはどんな種類がいる?

A.日本では、イエダニとマダニが代表的な種類となります。
イエダニはその名の通り家の中で繁殖するダニで、マダニは山や森などに生息しています。

Q.ダニが繁殖しやすい季節ってある?

A.ダニは高温多湿を好むため、5月から6月くらいにかけての梅雨の時期に繁殖しやすくなります。
この時期は湿度が非常に高くなりますので、湿度対策が重要になってくるでしょう。

Q.ダニが繁殖しやすい場所は?

A.家の中だと布団や枕などの寝具をはじめ、絨毯やソファなどに繁殖しやすいでしょう。
こうした場所はやはり高温多湿になりやすく、さらにダニのエサとなるホコリも溜まりやすいので注意が必要です。

Q.そもそもダニはなぜ増えるの?

A.ダニは外出時に衣服に付いて家の中に入ってきたり、窓を開けた時に風で運ばれてきたりします。
そして家の中にあるホコリなどをエサに活動し、卵を産むことでその数をどんどん増やしていくのです。

Q.放っておいてもいいの?

A.ダニの寿命は2ヶ月から3ヶ月ほどと言われていますので、梅雨の時期にダニが増えたとしても秋になる頃には寿命を迎える計算になります。
ですがこの期間の間に産卵しその数を増やしますので、やはり放置するよりは対処した方がいいでしょう。

Q.ダニを駆除するにはどうすればいい?

A.寝具などは天日干しすると効果的にダニの駆除ができるでしょう。
また、エサとなるホコリを減らすためにもこまめに家を掃除しましょう。
掃除機をかけると、ダニの死骸も一緒に掃除できて一石二鳥です。

Q.駆除剤は効く?

A.さまざまな駆除剤が販売されていますが、効果の期待できるダニの種類が限定されているものもあります。
イエダニ駆除が目的ならイエダニを対象にしたものなど、状況に応じて適した駆除剤を選ぶのがポイントです。

Q.マダニに刺されると命に関わる?

A.マダニに刺されると、危険な感染症になってしまうことがあります。
その感染症とは重症熱性血小板減少症候群という名前で、致死率は10パーセントから30パーセントと言われ非常に恐ろしい病気です。
重症熱性血小板減少症候群に感染したマダニに刺されなければ問題ありませんが、マダニの生息する山や森に行く時は十分な対策をしましょう。

ダニは身近な存在であり、同時にしっかり駆除することが大切です。
健康に悪影響を及ぼすこともありますので、普段からダニが増えないように意識するようにしましょう。

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