通常のフォーマットとクイックフォーマットの違いは何?実際フォーマットをやってみた【画像付き】

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フォーマット=「データを消去する」だと思っていませんか?
クイックフォーマットは、クイック(速い)なフォーマットなので、フォーマットが速く終わるというのはなんとなく想像できます。
速く完了すること以外に違いはあるのか、フォーマットってどういう意味なのか、これからみていきましょう。

フォーマットって何?

フォーマットという言葉は、パソコン用語としては3つの使われ方があるそうです。
書式形式のフォーマット(フォントの種類など)、ファイル形式のフォーマット(ファイルの種類)、初期化という意味のフォーマットです。
ここで使っている意味は初期化のフォーマットのことです。

初期化ってご存知ですか?
初期化とは、データを工場出荷状態に戻すこと、データを書き込みできる状態にすることです。
フォーマットは簡単に言うと、ハードディスクやCDなどの記録媒体に、データが書き込まれている場所を作り直して初期化する作業のことを指します。

フォーマットするとデータは消える?

ハードディスクのデータは、フォーマットをしても消えないそうです。
フォーマットしたデータでも、復旧できるって聞いたことがありませんか?
その通りで、専門の業者の方に依頼すれば、お金はかかりますが復旧できます。
ということは、フォーマットしてもデータは残っているということですね。
大事なデータが入っている方は、中古で売ったり人に譲ったりするときには要注意です!

フォーマットとクイックフォーマットの違い

通常のフォーマットは時間がかかります。
それは、データの不良個所をチェックしているからなんですね。
ディスクの1部屋1部屋に、次のデータが使える部屋かどうかをチェックしているそうなんです。

今のハードディスクなんかは大容量になって4T(テラ)とかあるので、時間としては結構かかりそうですよね。
クイックフォーマットは、そのチェック作業をしません。
だから速く終わることができます。

フォーマットしてみよう

頭で理解しているより、実際にやってみた方が面白いのでフォーマットしてみましょう。

ところが残念ながら、フォーマットできるハードディスクがありませんでした。
筆者のWindows10のパソコンのSSDに、余っているディスク領域を見つけたのでそこをフォーマットしてみます。
ハードディスクではなく、SSDで組んであるパソコンです。

SSDとはソリテッドステートドライブの略で、大容量メモリから作られています。
ハードディスクドライブのように使える記憶装置です。

では、ディスク管理の画面を開いて見てみましょう。

画面左下のウィンドウズマークを右クリックして、[ファイル名を指定して実行]をクリックします。
名前欄に、diskmgmt.mscと入力し、OKをクリックして下さい。
そうすると、下のようなディスク管理画面が開きます。

余っている領域は、ディスク0の7.92GBのところです。
一度削除しないと作れないみたいなので、右クリックして[ボリュームの削除]をします。


削除できました。右クリックして[新しいシンプルボリューム]をクリックします。

下記のようなウィザードが立ち上がりますので、次へボタンをクリックします。

ボリュームサイズの指定画面→ドライブ文字またはパスの割り当ての画面は、筆者はデフォルトでそのまま次へボタンを押しました。

いよいよ、パーティションのフォーマットが出てきました。
下の、[クイックフォーマットする]という項目のチェックを外して、次へのボタンを押します。

新しいボリュームDが出来ました。SSDだったので、8GBもないと20秒かからなかったです。
おかげでプリントスクリーンをするのを忘れてしまいました。
もっと多めのサイズをフォーマットした方が実感が沸きましたね…(残念)。

ところが、SSDには落とし穴がありました。
クイックフォーマットのチェックを外すと、どうやらSSDの寿命が短くなるらしいんです。
http://www.crucial.jp/jpn/ja/learn-with-crucial/about-ssd/how-to-format-a-solid-state-drive

知らなかった~(泣)やってしまいました。
ハードディスクと同じだと思ってチェックを気軽に外してはいけないんですね。
今後気を付けます・・・。

こんな感じで、暇があったらフォーマットを一度試してみるといいですね!
ハードディスクやSSDではなく、CDやDVDだと試しやすいと思います。
初めてだったり、筆者のようにさっぱり忘れていたりすると、(妙な)ドキドキ感が味わえますよ!

ちなみに、コマンドプロンプトからdiskpartコマンドの、clean allを実行するとデータが消去できるとか。
コマンドが詳しくって気になった方は調べてやってみると面白いかもしれません。

くれぐれも、大事なデータを間違ってフォーマットしないよう、また筆者のようにドジを踏まないようお願い致します。

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