現地時間10月31日にWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥選手とWBO同級1位ジェイソン・マロニー選手がラスベガスで対戦しますが、このジェイソン・マロニー選手は一体どんな選手なのか。
本当に強いのか実際の過去の対戦相手との戦績を見て分析してみたいと思います。
目次
ジェイソン・マロニーの過去の戦績
まず21戦中17KOで1敗しかしていないということで過去の戦績だけ見てみるとかなりのKO率でハードパンチャーなのかなというのがわかります。
そして、負けたのは1回だけです。
でもこの1敗やその他の主要な対戦相手の強さなどを合わせて分析してみたいと思います。
過去の主な対戦相手と成績
WBAオセアニアバンタム級タイトルマッチ河野 公平選手と対戦
日付 | 試合結果 | 対戦相手 |
2018/05/19 | 〇6RTKO | ジェイソン・マロニーvs河野 公平 |
2018年にはWBA世界スーパーフライ級王座を2度獲得している河野選手と対戦しているんですよね。
河野選手と言えば2015/10/16にWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチで亀田 興毅選手に12R判定 3-0で勝利してタイトルを防衛しています。
そして、2016/12/30にはWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチで井上尚弥選手とも対戦していて6RTKOで井上尚弥選手に敗れています。
河野 公平選手の井上尚弥選手とジェイソン・マロニー選手との対戦成績
日付 | 試合結果 | 対戦相手 |
2016/12/30 | ●6RTKO | 河野 公平vs井上尚弥 |
2018/05/19 | ●6RTKO | 河野 公平vsジェイソン・マロニー |
ということですが、河野 公平選手は2015年とか2016年あたりが強かったなというのが私の印象にあります。
WBSSシーズン2バンタム級準々決勝
日付 | 試合結果 | 対戦相手 |
2018/10/20 | ●12R判定3-0 | ジェイソン・マロニーvsエマヌエル・ロドリゲス |
WBSSシーズン2バンタム級のトーナメントで井上尚弥選手が優勝したわけですけど、そのトーナメントの初戦でジェイソン・マロニー選手はエマヌエル・ロドリゲス選手に12R判定3-0で判定負けしています。
ここで初めて負けたわけです。
そして、エマヌエル・ロドリゲス選手はその次に2019/5/19に井上尚弥選手に2RKOで負けています。
あの圧巻のKO劇ですね。
ジェイソン・マロニーは強いのかまとめ
この河野 公平選手とエマヌエル・ロドリゲス選手との対戦内容を見て判断すると当然井上尚弥選手が有利ではということが見えてくるかと思います。
ちなみに井上尚弥VSマロニー戦は日本時間2020年11月1日(日)10:30からです。
放送を見る方法はこちらで紹介しているのでチェックしてみてください。
