カメムシが大量発生した年はその都度「寒くなる」ということがよく言われます。
カメムシが大量発生したら寒くなることが確定しているなら冬支度の準備もやりやすいですね。
ではカメムシの大量発生で寒くなるか、実体験も含め実際に調査してみましたので紹介していきたいと思います。
カメムシの大量発生で寒くなるはウソ?本当?
では早速カメムシの大量発生で寒くなるはウソなのか本当なのかですが、
日本の場合、エルニーニョ現象によって冬暖かくなるということが言われていますが、カメムシの大量発生で寒くなるという納得できるようなところにはたどり着きませんでした。
ではなぜ嘘と言えるのかですが、
これは2023年から2024年の気候をチェックすれば明らかになるかと思います。
2023年カメムシが大量発生!全国各地にカメムシ注意報が発令
2023年の夏から秋にかけてカメムシが大量発生するということが言われました。
実際に全国各地でカメムシ注意報が発令されました。
実際に私の家にもカメムシが何匹も侵入してきて洗濯物や玄関などにもカメムシがかなりいましたね。
2022年以前はそんなことはなかったので、私が記憶している中で近年一番カメムシが大量発生した年だったと思います。
おそらく同じように感じた方も多いと思います。
2023年から2024年の冬は寒かったのか
では2023年から2024年の冬は寒かったのかというと、冬の平均気温に比べて暖く暖冬でしたね。
これは気象庁の過去の気温をチェックしてもらえればわかるかと思います。
過去の気象データ検索
正月なんかで言えば東京や大阪などでは最高気温13℃とか15℃でかなり暖かかったです。
体感で言うとときどき寒い日はありましたけど、毎年あるような寒さで「今年は寒いな~」という感じはなかったです。
全国的に桜の開花は遅かったですけど3月なんかはかなり暖かい日もありましたね。
まとめ
カメムシの大量発生で寒くなるはウソなのか本当なのかというところで紹介しました。
結局、科学的根拠は見つからず、
実際の2023年のカメムシ大量発生した冬の気温は暖かかったという実際の結果からこれは信憑性はないということが言えるかと思います。
もちろん、カメムシが大量発生した年に寒くなるということもあるかと思いますが、それはもっとエルニーニョ現象など他の原因が関係している思っておいた方が良いかもしれませんね。
ということでカメムシの大量発生で寒くなるはウソなのか本当なのかについてでした。