2020年の紅白歌合戦の出演者が決まって、どういった男性アーティストが選ばれたか見てみると白組21組中7組がジャニーズという結果になりました。
ジャニーズファンには嬉しいでしょうけど、いろいろなアーティスの歌を聴きたい方からしたら多すぎない?という気持ちになると思います。
実際2020年の紅白歌合戦の選考に関してのアンケート結果では納得という方は13%という数字になっています。

ちなみに私は肯定派でも否定派でもありません(年末はガキ使、格闘技派なので)が、なぜ多いのか、多くなったのかというのはちょっと興味があります。
過去から紅白のジャニーズの歴代出演者をチェックしてみるとわかるのですが、確率的にはどんどん増えていっています。
ちなみに2020年の出演者はこちら
・関ジャニ∞(9)
・Kis-My-Ft2(2)
・King & Prince(3)
・SixTONES(初)
・
・Hey!Say!JUMP(4)
2008年は
・SMAP(16) この瞬間、きっと夢じゃない 紅白SP
だったことを考えるとかなり増えてきました!
さすがに2020年は3分の1がジャニーズですからこれは多すぎでは?という声も結構聞こえてきますが、なぜここまでジャニーズの出演者が多くなったのでしょうか。
紅白歌合戦はジャニーズが多い理由は?
私なりに紅白歌合戦に出演するジャニーズが多いのかを独断と偏見で考えてみました。
・人気がある、視聴率が取れる
・他のアーティストがそもそも紅白歌合戦に出るつもりがない、独自でライブをやっている、今年の年末年始はメディアに出ない
・これまでの実績、ジャニーズの貢献度
CDが売れている
オリコンランキングなどでCDの売り上げランキングを見るとやはりジャニーズが上位にきます。
まずオリコン上半期ランキング2020を見てみると
合算アルバムランキング
4位ジャニーズWEST
6位Kis-My-Ft2
8位木村拓哉
9位Sexy Zone
合算シングルランキング
1位SixTONES vs Snow Man
アルバムランキング
3位ジャニーズWEST
4位Kis-My-Ft2
7位木村拓哉
9位Sexy Zone
シングルランキング
1位SixTONES vs Snow Man
9位Hey! Say! JUMP
というところでSixTONES vs Snow Manは総売上20億円越えということで売れています。
2020年10月度シングルランキング
1位Snow Man
2位Hey! Say! JUMP
2020年9月度シングルランキング
1位Kis-My-Ft2
3位V6
2020年8月度シングルランキング
2位関ジャニ∞
4位Snow Man
2020年10月度アルバムランキング
上位10位以内なし
2020年9月度アルバムランキング
1位King & Prince
2020年8月度アルバムランキング
上位10位以内なし
参考:オリコンランキング
といった感じでまずCDが売れます!
この数字としての評価はありますよね!

ただ、デジタルランキングになるとジャニーズはなかなか上位には入ってきません。
やはりジャニーズが好きな人はCDを買うということがわかりますね。
こうやってみると
Sexy Zone
King & Prince
Hey! Say! JUMP
Kis-My-Ft2
ジャニーズWEST
あたりは数字として表れていますね。Sexy ZoneやジャニーズWESTは選ばれていませんけどね。
人気がある、視聴率が取れる
もちろんジャニーズということもあるでしょうが、テレビに出ていて人気がある人が多いですね。
視聴率もとれるということも大きいのではないでしょうか。
毎年、紅白歌合戦が行われる会場を見てみるとわかるのですがジャニーズファンが多いというイメージもありますね。
まあジャニーズの出場者が増えればそうなるのは当然かとも思いますけどね。
他のアーティストはそもそも紅白歌合戦に出るつもりがない、独自でライブをやっている、今年の年末年始はメディアに出ない
NHKから出場の打診があってもそもそも紅白歌合戦に出ないアーティストもいますよね。
ちなみに男性アーティストで今年売れてたり、知名度があるアーティストはこのあたりかと思います。
・King Gnu
・米津玄師
・RADWIMPS
・BTS
まずBTSは出ないでしょう。
米津玄師も去年は中継で出ましたけど、基本テレビには出ませんからことしはどうだったんでしょうかね。
Official髭男dismは出場
King Gnu、RADWIMPSは選ばれていない可能性もありますが、断っている可能性もありますよね。
これまでの実績、ジャニーズの貢献度
これはもちろんあるでしょうね。
実績に関してはジャニーズに限らず他のアーティストもありますし出場していますからね。
あとはジャニーズのこれまでの貢献度もあるでしょう。
ビルボードのチャートをチェック
ここでさらにビルボードのチャートはなかなか参考になると思います。
ビルボードのチャートは
動画再生回数
ストリーミング再生数
ダウンロード
カラオケでの歌われた回数
SNS
など
など様々な指標でランキングを決めています。
そこのBillboard Japan 2020年上半期チャートでの男性アーティストのランキングはこちらで
2位 King Gnu
4位 米津玄師
5位 BTS
6位 嵐
7位 Mrs.GREEN APPLE
8位 Snow Man
10位 back number
11位 SixTONES
13位 菅田将暉
14位 RADWIMPS
15位 ONE OK ROCK
18位 JO1
19位 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE
20位 ヨルシカ
引用:Billboard Japan 2020年上半期チャート
と4組のみでした。
King Gnuは普通に考えて選ばれるところでしょうが選ばれなかったということは本人達が断ったとしか考えられないくらいですね。
2021年の紅白歌合戦もジャニーズは安泰か
2021年の紅白歌合戦にはおそらく嵐は出ませんが、それでもジャニーズの多くのグループが出場するのではないでしょうか。
やはり2021年1月19日に松本潤が23年のNHK大河ドラマ「どうする家康」で主演を務めることが発表されましたからね。
NHK関連の番組でしかもNHKの大河ドラマとの主演となるとかなりの貢献度ですからね。
2021年、2022年、2023年と紅白歌合戦もジャニーズのグループは多く出場しそうですね。
紅白歌合戦はジャニーズばかりで多すぎの声!なぜ多いの?まとめ
・人気で大物アーティストは断っている可能性も多々ある
といったところからいろいろ調べてみるとまあジャニーズから数組選ばれても理解するところではあります。
もし紅白出場を断るの禁止ならサザンとか桑田佳祐さんがずっと出てるはずですからね。
ミスチルも今年で2回目で本当なら20回くらい出ててもおかしくないですからね。
ただ、このアーティスト何で落選という声もありますよね。
落選しているところではAKBとかは何でってなっている方も多いかもしれませんね。
他にもジャニーズWESTやSexy Zoneとか選ばれても・・・。というファンもいるでしょう。
さすがにこれ以上ジャニーズが選ばれるとジャニーズ紅白歌合戦になってしまいますね。
忖度とかっていう声も聞こえてきますけど、選考基準が数字などでこれって決まっていないですからこればっかりは仕方ないところですよね!
選考基準が数字で決まっているならわかりやすいですが、決まっていないということはいろいろな目に見えない部分や感情なども入ってくるはずですからね。
ということで紅白歌合戦はジャニーズばかりで多すぎの声!なぜ多いの?でした。