井上尚弥選手との次戦の対戦相手がIBF1位の「マイケル・ダスマリナス」です。
ようやく正式発表だ
お楽しみに!!! pic.twitter.com/uAwoLWaogt— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) May 6, 2021
井上尚弥選手の実践の対戦相手としてカシメロ選手なども挙がっていましたが、マイケル・ダスマリナスとの対戦が決定しました!
マイケル・ダスマリナスに勝ったらいよいよ井上尚弥vsカシメロ選戦でしょうかね!
ということで井上尚弥選手の強さはもうご存じかと思いますのでちょっと気になるマイケル・ダスマリナスは強いのか、強さをチェックしてみたいと思います。
マイケル・ダスマリナス選手のプロフィールと実績
名前 | マイケル・A・ダスマリナス |
国籍 | フィリピン |
生年月日 | 1992年8月20日(28歳) |
身長 | 170cm |
リーチ | – |
戦績 | 試合数:33戦 勝利数:30勝 KO数:20KO 負け数:2敗 引き分け:1引き分け |
1992年生まれということでまだまだ若くこれからの選手です。
身長が170cmということで井上尚弥選手が165cmということで少し高めです。
戦績ですが、過去2敗していて、最後に負けたのは2014年12月に行われたIBO世界スーパーフライ級タイトルマッチで相当前の話です。
1つある引き分けに関しては3試合前で3年前の2018年9月のノンタイトル戦でした。
2敗しかしていませんが、世界タイトルマッチは1度だけ(その時は敗戦)で実績としてはそこまでではありませんね。
IBF世界ランキングをチェック
ではIBF世界ランキングをチェックしてみましょう!
王者 | 井上 尚弥 |
1位 | マイケル・ダスマリナス |
2位 | 空位 |
3位 | リー・マクレガー |
4位 | ポール・バトラー |
5位 | ジョシュア・グリア |
6位 | ケンナコーン・GPP・ルアマイカイモック |
7位 | ニコライ・ポタポフ |
8位 | 井上 拓真 |
9位 | ゲーリー・アントニオ・ラッセル |
10位 | ジェイソン・マロニー |
※随時更新されるので変更されている可能性があります。
まずIBF世界ランキングではマイケル・ダスマリナス選手は1位なんですよね。
前回井上尚弥選手と対戦したジェイソン・マロニーが10位
弟の井上 拓真選手で8位
ですからマイケル・ダスマリナスって相当強いのでは!と思うかもしれませんが、「ランキング=強さ」とは言えませんからね。
正直マイケル・ダスマリナス選手よりも井上 拓真選手の方が強いでしょう。
マイケル・ダスマリナスの過去3戦の戦績
ここでマイケル・ダスマリナス選手の過去3戦の対戦成績や相手の強さなどを紹介したいと思います。
対戦日時 | 結果 | 対戦相手 |
2018年9月29日 | △10R判定引き分け1-1 | マニヨ・プランジュ |
2019年3月23日 | 〇12R判定3-0 | ケニー・デメシリョ |
2019年10月26日 | 〇5R TKO | アルテド・ソーウォラピン |
では過去3戦前からの対戦相手をチェックしていきたいと思います。
3戦前マイケル・ダスマリナスVSマニヨ・プランジュ
まずマイケル・ダスマリナスと対戦したときのノンタイトルでした。
マニヨ・プランジュ選手に関しては全く情報が無く、実力的には全然トップクラスに入ってくるような選手ではないというところです。
この対戦相手と引き分けということでこれはかなり評価が下がりますね。
調整試合だったとしてもこの結果はあまりにも良くないです。
2戦前マイケル・ダスマリナスVSケニー・デメシリョ
マイケル・ダスマリナス選手はこのケニー・デメシリョ選手との対戦で勝利してIBF世界バンタム級挑戦権を獲得したわけです。
ちなみに対戦相手のケニー・デメシリョ選手はマイケル・ダスマリナス選手と対戦するまでの戦績は20戦14勝8KO4敗2分けと世界トップと比べるとかなり実力が落ちる選手ということがわかります。
マイケル・ダスマリナス選手はこの選手に12R判定3-0で勝ちということですが、井上尚弥選手だったら3R以内にKOしているのではと思えるくらいです。
と考えるとちょっとこの結果は物足りないですね。
前回の試合マイケル・ダスマリナスVSアルテド・ソーウォラピン
アルテド・ソーウォラピン選手と対戦したときはノンタイトル戦です。
アルテド・ソーウォラピンの情報は全くなく世界的に実績のある選手ではないようです。
調整試合という感じかと思います。
マイケル・ダスマリナスは強いのか
ではマイケル・ダスマリナス選手の過去の戦績や対戦相手の強さなどを見ると正直、井上尚弥選手と比べると実力の差はかなりあるかと思います。
マイケル・ダスマリナス選手は3戦前の無名の選手と引き分けているところからも井上尚弥選手とはかなり格が違うように思います。

実際に対戦したら井上尚弥選手が3R以内にKOするのではと予想できますね。
井上尚弥選手とIBF世界バンタム級挑戦権を獲得しているわけですけど、正直マイケル・ダスマリナス陣営は本気で井上尚弥選手対戦するつもりがあるのかどうかですね。
井上尚弥選手と戦ったところでかなり厳しい結果になるということが予想できるはずです。
井上尚弥vsマイケル・ダスマリナスどちらが勝つのか対戦勝敗予想
井上尚弥vsマイケル・ダスマリナスでどちらが勝つのか良かったら皆さんも予想に参加してもらえればと思います!

もしよろしければあなたはどちらが勝つと思うのかポチっと投票いただければと思います。
- 井上尚弥選手のKO勝ち 92%, 406406 92%投票数406 -投票率92%
- マイケル・ダスマリナス選手のKO勝ち 3%, 1515 3%投票数15 -投票率3%
- 井上尚弥選手の判定勝ち 3%, 1212 3%投票数12 -投票率3%
- マイケル・ダスマリナス選手の判定勝ち 2%, 88 2%投票数8 -投票率2%

ちなみに私は井上尚弥選手が6R以内にKO勝ちと予想します。
3R以内にKO勝ちかも!
勝った場合の井上尚弥の次戦はカシメロかドネアか
もしマイケル・ダスマリナスに勝った次はいよいよ4団体統一に向けて
・WBCバンタム級王者のドネア
かというところになってくるのではないでしょうか。
カシメロは井上尚弥選手を挑発しまくっていますがカシメロ vsリゴンドーの試合が2021年8月14日にあるのでここで勝たないといけませんがリゴンドーは40歳を超えていますけど強敵ですからまだカシメロが勝てるかわかりませんし、リゴンドーが勝てはは井上尚弥vsリゴンドーということになるかもしれません。
追記:2021年6月21日
ドネアは前回井上尚弥選手と12R判定のとても良い試合をしましたし、無敗のWBCバンタム級王者のウバーリを4RKOで強い勝ち方をしましたし、強敵です。
再戦となればこれはとても面白い試合になるのではないでしょうか。
まとめ
マイケル・ダスマリナス選手はIBF世界バンタム級挑戦権を獲得して約2年近く井上尚弥選手と対戦できていない状況です。
そして、ついに井上尚弥選手VSマイケル・ダスマリナス選手が日本時間2021年5月6日に決定したと発表がありました。
ただ、この過去の対戦相手と戦績などを調査してみると井上尚弥選手と対戦したところでかなりの実力差があるように感じます。
追記:2021年6月21日
井上尚弥選手が3RKOで圧倒的勝利でした。
次はドネアVSカシメロの勝者VSリゴンドー
ということになりそうなので
ドネア
カシメロ
リゴンドー
誰になるのか楽しみです。
誰にしてもバンダム級4団体統一戦ということになる可能性がでてきましたね。
ということでマイケル・ダスマリナス(次戦井上尚弥と対戦の可能性)は強いのか?強さチェックでした。