本ページはプロモーションが含まれています

宮川潤一経歴|ソフトバンク社長の学歴(花園大学)が異色でスゴイ!

日本
スポンサーリンク

2021年4月1日にソフトバンクの新社長に宮川潤一氏が就任することがきまりました。

ソフトバンクの2021年3月期第3四半期の決算が売上高は3兆8070億円、営業利益は8416億円という日本を代表する大企業なわけですけど、そこのトップが宮川潤一新社長になるということですから相当なやり手なはずです。

ただ、経歴・学歴(大学)を見てみるとなかなかびっくりします。

特に大学が!

ということで宮川潤一の経歴・学歴(大学)などを見ていきたいと思います。

スポンサーリンク

宮川潤一の経歴

ではまず宮川潤一の経歴を見ていきたいと思います。

1991年12月 (株)ももたろうインターネット代表取締役社長
2000年6月 名古屋めたりっく通信(株)(現当社)代表取締役社長
2002年1月 東京めたりっく通信(株)(現当社)代表取締役社長
2002年1月 大阪めたりっく通信(株)(現当社)代表取締役社長
2002年4月 (株)ディーティーエイチマーケティング(現当社)代表取締役社長
2003年8月 ソフトバンクBB(株)(現当社)取締役
2006年4月 ボーダフォン(株)(現当社)取締役専務執行役(CTO)
2007年6月 ソフトバンク(株)取締役専務執行役員 兼 CTO
2014年11月 ソフトバンク(株)取締役専務執行役員
2014年11月 Sprint Corporation, Technical Chief Operating Officer
2015年4月 ソフトバンク(株)専務取締役
2015年8月 Sprint Corporation, Senior Technical Advisor
2017年4月 ソフトバンク(株)専務取締役 兼 CTO
2017年12月 HAPSモバイル(株) 代表取締役社長 兼 CEO(現任)
2018年4月 ソフトバンク(株)代表取締役 副社長執行役員 兼 CTO(現任)
2019年1月 MONET Technologies(株) 代表取締役社長 兼 CEO(現任)
2021年4月 ソフトバンク(株)代表取締役 社長執行役員 兼 CEO

宮川潤一氏は大学卒業後に会計事務所勤務、その後に26歳で焼却炉メーカーを立ち上げています。

会計事務所の後、焼却炉メーカー立ち上げ、そして、ソフトバングの新社長ですから当時から考えると全然畑違いのしかも日本を代表する会社の社長に就任ですから想像がつきませんよね。

ここから「ネットの時代が来る!」ということで「ももたろうインターネット」というプロバイダーサービスの事業を立ち上げます。

名古屋のISPでかなり大きくなっていたようですね。

その後、2000年6月に「東京めたりっく通信」と宮川潤一が社長を務める「ももたろうインターネット」が「名古屋めたりっく通信」を設立。

名古屋めたりっく通信の代表取締役社長に宮川潤一が就任しています。

東京めたりっく通信はDSL回線を利用したインターネット常時接続サービス。

1999年に設立された東京めたりっく通信は2001年6月ソフトバンクに吸収。

このころ東京めたりっく通信は経営危機状態にあったという報道もあり、ソフトバンクが買収したということのようです。

名古屋めたりっく通信もソフトバンクグループの傘下に入っています。

その同時期にソフトバンクも2000年5月ビー・ビー・テクノロジー(株)設立、2001年9月に「Yahoo! BB」の提供を開始しています。

2002年7月に東京めたりっく通信、名古屋めたりっく通信、大阪めたりっく通信3社の通信サービスを「Yahoo! BB」に統合されています。

こう考えるとめたりっく通信がYahoo! BBの基盤、成長の一端を担ったということも言えそうですね。

ADSLなどインターネット接続サービスで宮川潤一氏は実績を残していったということがわかりますね。

そして、ここでソフトバンクに買収されてソフトバンクでの新たなスタートということになります。

2000年代初めはYahoo! BBの加入者数がとても伸びていて2003年8月には加入者数が300万人を突破、そのころ宮川潤一氏はソフトバンクBB(株)取締役に就任しています。

Yahoo! BBと言えば当時ソフトバンクの中核の事業一つですし、その中核に宮川潤一氏が入っているということがわかりますね。

そして、ソフトバンクは2013年7月に米携帯大手の「スプリント」を買収したのですが、第3四半期(2014年10月~12月)決算では、営業損益は25.4億ドルの赤字ということだったんです。

そのころ2014年11月宮川潤一氏がSprint Corporation, Technical Chief Operating Officerに就任、Sprint Corporation専務取締役、Sprint Corporation専務取締役 兼 CTOと就任し、非常に苦しい状態にあったスプリントの経営改善に取り組んでいたということですね。

ソフトバンクの節目節目の重要なところに宮川潤一氏がいるように感じますし、ソフトバンク、孫さんの右腕という位置にいたのではないでしょうか。

その後、2017年12月に設立されたHAPSモバイルの代表取締役社長 兼 CEOに就任。

HAPSモバイルはソフトバンク株式会社と米AeroVironment, Inc.が設立した、HAPS事業を企画・運営する合弁会社で、置く高高度長時間滞空無人航空機、高高度擬似衛星を開発する企業

無人航空機や衛星ということで、これを見るとネットの次のステップを見据えての会社の社長に就任したということが見えてきますね。

そして、こういった実績の経験を積み上げながら2021年4月にソフトバンク代表取締役 社長執行役員 兼 CEO就任という流れです。

宮川潤一の学歴(大学)

では次は宮川潤一氏の学歴(大学)を見てみたいと思います。

名前 宮川 潤一(みやかわ じゅんいち)
生年月日 1965年12月1日
年齢 55歳(2021年3月1日時点)
出身地 愛知県犬山市
出身大学 花園大学文学部仏教学科

ここで注目なのが出身大学の「花園大学文学部仏教学科」です。

京都府京都市中京区西にあります。

「そもそも花園大学は、明治5年に宗門を担う寺院後継者育成のために設立された妙心寺の学寮・般若林に始まる臨済禅の最高学府」ということで仏教学科はその基幹学科ということなんです。

花園大学文学部仏教学科の2021年の偏差値では「BF~35」となっていますが、偏差値どうこうよりも僧侶になり、お寺を継ぐという方も多いというところでちょっと偏差値どうこうはあまり関係ないかもしれませんね。

実際、宮川潤一氏が花園大学文学部仏教学科を選んだのも実家が愛知県犬山市にあるお寺であるということからのようです。

初めはお寺を継ぐということだったんでしょうね。

大学のときは仏教について学び、そこから一流大学卒の社員がゴロゴロいるもともとは畑違いのソフトバンクの社長に上り詰めたわけですからスゴイですね。

宮川潤一氏はその後自分で起業し、実績を作りながら上り詰めていったわけですからソフトバンクに就職してキャリアを積み上げていったのとはちょっと違いますからね。

やはり今回の社長就任は経営者としての実績が買われてということなのかもしれませんね。

まとめ

宮川潤一氏は花園大学文学部仏教学科で仏教を学んでいて実家のお寺を継ぐというところから、その後起業し、ネットの世界で実績を積み上げてその後ソフトバンクの傘下に入り、さらに実績を残し、孫さんの右腕として活躍されてきて、今回のソフトバンクの社長に就任という流れですからね。

ソフトバンクと言えば学歴が良い社員も多い中で、学歴が良いわけでもないですが、社長まで登りつめたわけですからとても異色というか本が書けそうですね。

これからのソフトバンクも楽しみですね。

ということで宮川潤一の経歴|ソフトバンク社長の学歴(大学)が異色でした。

日本
スポンサーリンク
スポンサーリンク
「知りたいナビ」
タイトルとURLをコピーしました