那須川天心選手が2022年3月をもってキックボクシングからボクシング転向すると正式に発表しましたね。
キックボクシングでの強さは圧倒的でプロでは負けなしですからね。
次はさらに強い相手を求めてボクシングに転向するのでしょうか。
では那須川天心ボクシング転向の理由はなぜ?ということで見ていきたいと思います。
那須川天心ボクシング転向の理由はなぜ?
あけまして おめでとうございます😆
応援 ありがとうございました🔥
皆さんの応援 凄く 力に なりました。
今年は 沢山の光を 皆さんに みせます‼︎ pic.twitter.com/CMvdfivoIa— 那須川 天心 (@TeppenTenshin) December 31, 2020
キックボクシング界に敵がいない
まず那須川天心選手自身語っていた通り
ということを言っていますね。
那須川天心選手の階級はキックボクシングで言うとバンタム級・フェザー級といったところになります。
この階級ではまさに敵なしということですね。
戦いたい相手がいないなら仕方ないですね。
確かに那須川天心選手に現在対戦できる選手では敵はいない感じです。
ただし、現在対戦できる選手では!ということで、違う団体や海外に目を向けるとまだわからないです。

「じゃあ戦えばいいじゃない!」
と思うかもしれませんけど、なかなか戦えないんです!
別に那須川天心選手が相手を選んでいるわけではなくて、団体の違いで、大人の事情で戦えないということですね。
ということで現状那須川天心選手が戦える選手で敵はいないといういい方もできると思います。
そして、次につながっていきます。
キックボクシングは団体が乱立している
キックボクシングは団体が乱立していて団体によっては他団体同士で対戦もなかなかできない状態だったりします。
例えば那須川天心選手はRISEを中心にRIZINなどにも参戦していろいろな選手と対戦しています。
他では有名な団体では「K-1」がありますし、「Krush」など日本だけでも他にもいろいろな団体があります。
さらに海外に目を向けると「GLORY」などが有名で、団体の違いでなかなか対戦できない!ということが結構あります。
たとえばK-1は昔から有名ですが、K-1にはほぼ同じ階級でK-1では敵なしの「武尊選手」がいます。
じゃあこの二人対戦すればいいじゃない?って思っている方もいるかもしれませんが、何年も前から対戦を熱望されながら団体が違うということでいまだに対戦が実現できていないんですよね。
今実際対戦に向けて動いていますがなかなか決まりません。
那須川天心選手は強い選手と戦いたい
那須川天心選手は強い選手と戦いたいという気持ちがとても強いんですよね。
だからボクシングなんだと思います。
メイウェザー戦後のYoutubeでも
那須川天心選手は
「強いものに立ち向かっていくというのが格闘家だと思っている」
「一度も相手を選んだことがない」
「一番強い選手をオーダーしている」
といっていたように強い選手と戦いたいという気持ちがすごくあることがわかりますね。
ボクシングだと「WBA」、「WBC」、「IBF」、「WBO」の4団体が主要団体です。
それぞれ団体が違っていても普通に統一選ということで対戦が行われています。
ボクシングではその4団体に人が集まってきて、次々と様々な強い選手が出てきますし対戦もできます。
なのでもしかしたらキックボクシング界もボクシング界のように日本、世界各国の他団体とも問題なく対戦できるようになれば、那須川天心選手もまだ対戦が実現できていない武尊選手や海外のスゴイ選手とも対戦できたりするはずです。
そうなれば「キック界で敵がなかなかいない」ということもなくなる可能性がありますし、ボクシング転向も考え直すかもしれませんね。
ただ、これは現状でいうと現実的にはなかなか難しそうですから、このままいけば那須川天心選手がボクシングへの転向は避けられそうにないですね。というか2022年3月でキックボクシングからボクシングに転向すると正式に発表しましたね。
ボクシング界は市場規模も大きいですし、ファイトマネーもスゴイし、トップ4つの団体でもトップ選手となれば違う団体の選手とも戦うことができる形になっているのでボクシングの方が強い選手と戦える可能性もありますね。
キックボクシングとボクシングの市場規模・ファイトマネーの違い
キックボクシング市場とボクシングの市場規模やファイトマネーでいうとやはりボクシング市場がスゴイです。
ボクシングのトップ選手のファイトマネーは桁違いですからね。
例えば那須川天心が以前対戦したメイウェザー選手の現役時代のファイトマネーはスゴイです。
キックボクシングでこういったファイトマネーになることは現状考えられないですね。
メイウェザーやパッキャオはレジェンドなので桁違いですが、他のトップ選手でもファイトマネー数十億とかですからね。
ただ、軽量級となるとファイトマネーは下がって井上尚弥選手とジェーソン・モロニーとの対戦でのファイトマネーは約1億400万円ということで重量級とは桁が違ってきますけどね。
それでもかなりです。
何が言いたいかというと那須川天心選手はファイトマネーとかには興味がないんですけど、当然ボクシングの市場規模が大きく、ファイトマネーが高いということは海外の選手などは多くの人間がそこを目指しますし、当然強い選手が集まるということが言えるわけですね。
那須川天心選手はボクシングテクニックがあって、キックボクシング界で今戦える相手で強い選手がいないということであれば多くの強い選手がいるボクシングを視野にというのはわかることですね。
那須川天心はボクシングで通用するのか?ライバルは誰
ここでさらに気になるのは那須川天心選手はボクシングで通用するのか?ですね。
そしてそのライバルですが、
まずキックボクシング界では現在対戦できる選手の中では敵がいないくらい圧倒的です。
これがボクシング界となると通用しないのか、それとも世界チャンピオンになれるレベルなのか気になると思います。
実際、現役のプロボクサーの世界チャンピオンや元チャンピオンなども世界チャンピオンが那須川天心選手はボクシングでも世界チャンピオンになれる素質があるといっている方がとても多いです。
プロボクサーのトップレベルから見てもかなりのポテンシャルと秘めているということです。
そして、階級によっては井上尚弥選手との対戦も不可能ではない!ということです。
もちろん那須川天心選手が世界チャンピオンになるレベルになったらの話でまだまだ現実的な話ではないですけどね。
これに関してはこちらで紹介しているのでチェックしてみてください。
まとめ
那須川天心選手のボクシング転向の理由として
「キック界で敵がなかなかいない」
ということですけど、なかなか他団体との対戦もスムーズではないということもあるかもしれませんね。
それにボクシングは市場規模も大きく、4団体のトップを目指していろいろな人間が集まってきてそれらの他団体の選手とも対戦できるような形が整っていますからね。
そういった形だと次々と強い選手と対戦できますし、魅力もありますよね。
キックボクシング界も世界も含めてある程度まとまるとどんどん強い選手や市場規模を大きくなっていくのかもしれませんね。
そして、那須川天心選手の話に戻るのですが、ボクシングで通用するのかというところもかなり気になりますね。
ということで那須川天心ボクシング転向の理由はなぜ?市場規模・ファイトマネーはについてでした。