那須川天心選手自身もボクシング転向について発言していましたし、ボクシング転向も近そうですね。
今日は帝拳ジムへ行ってきました🌟
いつも教えて下さる葛西さん、大和さん、繊大さんと1枚👍
そして本田会長に世界チャンピオンしか貰えないサウナスーツを頂きました‼︎
ありがとうございます🙏🙏
これ着てまた練習頑張るぞ〜☘ pic.twitter.com/yY9tVmMuzl— 那須川 天心 (@TeppenTenshin) March 30, 2017
ここで気になるのか那須川天心のボクシング転向後の階級やそのライバルですね。
そして、通用するのかなども気になってくるところですが、そういったところを見てみたいと思います。
那須川天心のボクシングの階級
まずは那須川天心選手のボクシングの階級を見てみたいと思います。
キックボクシングではバンタム級・フェザー級というクラスで戦ってきました。
那須川天心選手はRISE主催の興行をメインに出場していますが、階級の体重で言うと
バンタム級(55.0kg)フェザー級(57.5kg)
といった体重になっていて
2020年12月31日(木)クマンドーイ・ペットジャルーンウィット線では前日軽量で56.9kgでしたし、
55~57kg当たりでの階級が主戦場になるというのが予想できます。
これがボクシングの階級となるとこちらです。
スーパーバンタム級(55.34kg以下)
フェザー級(57.15kg以下)
スーパーフェザー級 (58.97kg以下)
スーパーバンタム級やフェザー級あたりが主戦場になるのではないかと予想できます。
もう少し絞ることを考えるとバンタム級もありえるかもしれませんね。
那須川天心のボクシングの階級のライバル達
ということで気になるのが那須川天心選手のボクシングの階級でのライバル達です。
スーパーバンタム級(55.34kg以下)
スーパーバンタム級で言うと
ルイス・ネリ(山中慎介選手とも対戦した)
ムロジョン・アフマダリエフ(オリンピックボクシング銅メダリスト)
ステファン・フルトン、ブランドン・フィゲロア、レイ・バルガスという選手がいます。
このクラスはなかなか強豪ぞろいという感じがしますね。
フェザー級(57.15kg以下)
フェザー級は
ゲーリー・ラッセル・ジュニア、レオ・サンタ・クルス、エマヌエル・ナバレッテという選手がいますが、現在でいうとスーパーバンタム級ほど注目されている選手は少ないかもしれません。
でもそもそも競合がひしめく激戦区なので数年後はわかりませんけどね。
バンタム級(53.52kg以下)
ちょっとここでさらバンタム級で見てみると
この階級には
井上尚弥選手がいます。
他にもウバーリ、カシメロ、リゴンドウといったような日本でもよく名前が出てくるおなじみの選手もいてなかなかの強豪揃いです。
少し頑張って絞て王者になれば井上尚弥vs那須川天心というのも見られるかもしれません。
むしろ井上尚弥選手がスーパーバンタム級に階級を上げての方が対戦の可能性は高いかもしれませんけどね。
まあこれは那須川天心選手がボクシングの4団体のどこかの王者になるくらいのレベルにならないといけないと思いますのでまだまだ現実とはかけ離れた話ですけどね。
那須川天心のボクシング転向で通用するのか
では、気になるのが那須川天心選手はボクシングで通用するのかですね。
まずキックボクシングからボクシングに転向する選手は結構います。
そして、実際ボクシングの世界のトップレベルまで行く選手もいます。
例えば日本で有名な選手で言うと
・藤本京太郎
・ウィラポン
などがいます。
藤本京太郎と言えばK-1で活躍したキックボクサーでその後ボクシングに転向してヘビー級という重量級で1957年以来55年ぶりの日本ヘビー級ランカーで世界のトップレベルの選手で
WBOインターナショナルヘビー級タイトルマッチ
WBC世界ヘビー級シルバー王座決定戦
などの対戦の実績があります。
完全に通用していますね。
ウィラポンはもともとムエタイで3階級制覇という実績を残した後、ボクシングに転向して、辰吉丈一郎氏や長谷川穂積氏とも対戦したことがある日本でもなじみのある選手です。
WBA世界バンタム級王座やWBC世界バンタム級王座を14度防衛というトップのボクサーでした。
通用どころかボクシングの世界王者になっています。
ただ、キックボクシングからボクシング転向してトップレベルで活躍できるのは当然一握りですけどね。
では那須川天心選手はというと、一般人が何を言っても「何をいってるんだ!」となりますが、多くのボクシングの元チャンピオンやトレーナーなども才能は世界チャンピオンになれる才能があるということは発言しています。
今でも日本チャンピオンレベルという方も多いです。
現役のWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人選手でさえ、今でもボコられるとかって言っていてリスペクトしていて謙虚に語られています。
ただし、すぐにではなくて素質、才能はということを言っておられる方も多いですね。
これから1年とか数年かけて世界へ!ということですね。
素人ではなくてボクシングのトップレベルの選手たちが絶賛しているところからかなりのポテンシャルということがわかります。
通用というのはどのレベルなのかということもありますが、世界チャンピオンになれる素質はあるということですね。
まとめ
那須川天心選手が2020年9月にキックボクシングは「あと10試合はやらない」と語っていた通りボクシング転向が近いようです。
キックボクシングには敵がいないということもそうですし、ボクシングの市場規模もスゴイですし、強い相手と対戦したい気持ちの強い那須川天心選手ですから魅力的に感じるのは当然かと思います。
実際、現役のボクシング世界チャンピオンや元世界チャンピオンなどレジェンドと言われた方々も今でも日本チャンピオンクラスとか世界チャンピオンになれる才能を持っているという方がかなり多いです。
もちろん世界チャンピオンというのはいきなりではなくてこれからボクシングでトレーニングを積んで将来はという話です。
まだ若いですし、とても楽しみですね。
もしかしたら井上尚弥VS那須川天心という試合が見られる日が来るかもしれませんね。
まあこれはまだまだ現実的な話ですけどこれが実現したらもう大注目、大盛り上がりですね。
その前にキックボクシングからボクシング転向前に那須川天心選手と同じキックボクシングで相手がいない武尊選手との対戦も熱望されていて、話が進められているようです。
なかなか対戦が実現しないんですけど、もしかしたら実現するかもしれません。
もし対戦が決まればボクシング転向前のキックボクシング最後の大一番として注目されると思います。
ということで那須川天心のボクシングの階級とそのライバル達|転向で通用するのかについてでした。