皆さんは「寝言を録音するのはよくない」と聞いたことはありませんか?
私も今までそう認識していました。
ただ最近、寝言を言う夫から「何で寝言を録音するのがよくないの?」と聞かれました。
そう言われると、はっきりとした理由を知らないことに気づきました。
そこで今回は、「本当に寝言の録音はよくないのか」について調べてみました。
なぜ寝言を録音したらよくないの?
まず結論から言うと
【明確な根拠はない】
ということです。
色々と検索をしてみましたが、「寝言を録音してはいけない」という明確な根拠は見つかりませんでした。
ただ、過去に寝言を録音したことのある人が
・自分の寝言以外に、人の足音が録音されていた
・元カレ、元カノの名前を呼んでいてトラブルになった
という体験談を報告しているのを見つけました。おそらくそういったことから「寝言を録音しないほうがよい」につながったのではないかと思われます。
寝言を録音してはいけないどころか、最近はスマホで寝言が録音できる「睡眠アプリ」が登場しています。
手軽にできるので、早速録音しようと思った人もいるはず。
これらの睡眠アプリには、寝言を録音する以外にもたくさんの機能があります。
寝言の録音以外で睡眠アプリを使うメリット4つ
次では睡眠アプリを使うメリットを紹介します。
睡眠の状態を確認できる
睡眠アプリは寝がえりの回数を感知するので、おおよその睡眠時間が分かります。
また、浅い眠り、深い眠りがどのくらいの周期で起こっているかの睡眠サイクルも教えてくれます。
目覚まし機能を使うと、起きやすいタイミングで起きれる
睡眠中は、浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)が約90分周期で変動しています。
朝すっきりと目覚めるには、レム睡眠のタイミングで起きるのが良いと言われています。
睡眠アプリの中には、眠りの浅くなっているタイミングで、アラームを鳴らしてくれるものがあります。
いびきの有無が分かる
録音機能のついているものを使うと、寝言だけでなくいびきの有無も分かります。
中には、いびきの大小などを分析してくれるアプリもあります。
心地よい音楽で入眠をサポートしてくれる
なかなか寝付けない人には、入眠のサポートをしてくれるアプリがあります。
自然の音や癒しの音楽で、リラックスして眠りにつくことができます。
主な睡眠アプリ
次に私が実際に使ってみたアプリを紹介します。(ちなみに私のスマホはandroidです)
アプリには無料版と有料版があります。
今回私は無料版を使いました。
有料版の無料トライアルもあるので、まずは無料版を使ってみて、気になる人は有料版を試してみてもいいと思います。
Sleep Cycle
睡眠状態の分析、目覚めのサポートに使いました。
スマホを充電器に接続したまま枕元に置いて寝ました。
「睡眠」というボタンで起床時間を設定できます。7:30にセットすると、7:00から7:30の間の眠りの浅くなっているタイミングでアラームを鳴らしてくれます。この30分の間隔もお好みで変更できます。実際に7:10分にアラームが鳴って起きました。
睡眠時間、覚醒、深い睡眠の周期、いびきをかいた時間がグラフで分かります。
いびきラボ
いびきの録音に使いました。
スマホを充電器に接続したまま枕元に置いて寝ました。
睡眠時間、いびきの時間、いびきの大小が分かります。録音されたいびきの音が確認できます。
スリープサウンド
入眠サポートに使いました。
自然の音を聞きながら眠りにつけます。雨の音、鳥の声などを自分好みにカスタマイズできるのが面白いです。タイマーがついているので、消し忘れが気になるということもありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回「寝言の録音はよくない」を調べる中で睡眠アプリを知り、思いがけず自分の睡眠状態を確認することができました。
私自身、なかなか寝付けなかったり、朝の寝起きがすっきりしなかったりと、睡眠の悩みを持っていました。
これをきっかけにうまく活用できたら、もっと質の良い睡眠ができるのではないかと思いました。是非参考にしてみてください。