井上尚弥VSポール・バトラーの世界4団体王座統一戦が2022年12月13日(火)に有明アリーナで行われます。
井上尚弥選手の説明はいらないとは思いますが、対戦相手のポール・バトラーという選手がどういったボクサーなのか強さなどかわかりませんよね。
そこでポール・バトラーの強さどれくらいなのか過去の戦績などをチェックしながら見てみたいと思います。
ポール・バトラーの強さはどのくらい?戦績からチェック
ポール・バトラーの強さはどのくらいのか結論から言うと
と思います。
ではその強さをいろいろな角度から見ていきたいと思います。
ポール・バトラーの強さは誰と同じくらい?
私が考えるポール・バトラーの強さでいうと
井上尚弥選手が対戦した相手で考えると
エマヌエル・ロドリゲスよりは弱い:井上尚弥選手が2RKO勝ち
ジェイソン・マロニーと同じくらい:井上尚弥選手が7RKO勝ち
という感じかなと思います。
このポール・バトラーもエマヌエル・ロドリゲスにも12R判定で負けています。
ただ、ジェイソン・マロニーはエマヌエル・ロドリゲスは僅差の勝負でしたし、ジェイソン・マロニーよりも弱いと考えます。
もちろんその時の体調や得意不得意もありますが、そのあたりを差し引いても大体、力関係ははっきりしているかなと思います。
そして、下に続いていきますのでチェックしてみてください。
ポール・バトラーの過去の2敗をチェックすると見えてきた
ポール・バトラーが負けたのは過去に2回。
ここが結構ポイントかなと思いますのでちょっと見てみたいと思います。
ちなみに負けたのは
■2015年3月6日
対戦相手:ゾラニ・テテ
IBF世界スーパーフライ級王座決定戦 8R TKO負け
まずゾラニ・テテですが、聞いたことがある方もいるかと思いますが、井上尚弥選手が優勝したWBSS2バンタム級トーナメントに出場していた選手で準決勝で棄権しています。
そのときは負けていないのですが、その後の試合でずっと井上尚弥選手を挑発していたカシメロに3RTKOで負けています。
WBO世界バンタム級王座だったりかなり強いボクサーですけど、この選手には結構昔ですが負けていますね。
■2018年5月5日
対戦相手:エマヌエル・ロドリゲス
IBF世界バンタム級王座決定戦 12R 判定負け
このエマヌエル・ロドリゲスは知っている方も多いと思います。
2019年5月18日にWBSS2バンタム級トーナメント準決勝で井上尚弥選手と対戦しています。
この時は井上尚弥選手が2RKO勝ちして圧倒的な強さを見せつけましたね。
ポール・バトラーとエマヌエル・ロドリゲスは12R 判定負けということですが、ポール・バトラーが完敗だったようなのでこのあたりでどのくらい強いのか、井上尚弥選手との力関係が見えてくるのかなと思います。
ポール・バトラーの過去3戦の戦績
ここでポール・バトラー選手の過去3戦の対戦成績や相手の強さなどを紹介したいと思います。
対戦日時 | 結果 | 対戦相手 |
2020年10月18日 | 〇8R判定 | ライアン・ウォーカー |
2021年6月25日 | 〇10R判定2-1 | ウィリバルド・ガルシア |
2022年4月22日 | 〇12R判定3-0 | ジョナス・スルタン |
■3戦前
まず3戦前のライアン・ウォーカー戦ですが、これは対戦相手がどういった選手かわかりませんが調整試合という感じです。
■2戦前
2戦前のウィリバルド・ガルシア戦ですが、ポール・バトラーと対戦するまで12勝(6KO)4敗1分という戦績で戦績だけ見るとそこまで強くないということがわかりますが、判定2-1となんとか勝利したという感じです。
■1戦前
そして前の試合がジョナス・スルタン戦でこの選手はポール・バトラーと対戦する前まで23戦18勝(11KO)5敗という戦績でした。
たまに負けていますしトップ選手というところまではいかないのではないでしょうか。

この過去3戦を見ても判定ですし、何とか勝利したという試合もあったり、井上尚弥選手だったらすべて3R以内でKOしてしまいそうな感じですね。
海外のブックメーカーでも圧倒的に井上尚弥選手が有利というオッズになっています。
ということでここでみんなの予想も紹介したいと思います。
もしよかったら井上尚弥選手とポール・バトラー選手どちらが勝つのかあなたも投票してみて下さい。
ポール・バトラーのプロフィール
ポール・バトラーの強さを見ていく前に簡単なプロフィールをまとめておきます。
名前 | ポール・バトラー |
国籍 | イギリス |
年齢 | 1988年11月11日(34歳) |
身長 | 168cm |
リーチ | 165cm |
戦績 | 試合数:36戦 勝利数:34勝 KO数:15KO 負け数:2敗 |
最後の試合 | 2022年4月22日12R3-0判定勝ち |
主なタイトル | ・現WBO世界バンタム級王者 ・元IBF世界バンタム級王者 など |
現在34歳で井上尚弥選手が29歳なので5歳年上ということになります。
ボクサーとしてはピークかなというところでしょうか。
そして、これまで2敗していてKOは15KOということでこの戦績だけ見てみるとハードパンチャーではなさそうですし、メチャクチャスゴイ戦績を残しているということではないですね。
ただ、現在WBO世界バンタム級王者ですし、IBF世界バンタム級王者にもなっていてこれは返上ということで実際にはタイトルマッチで負けたわけではないということです。
まとめ
井上尚弥選手と対戦するポール・バトラー選手の強さはやっぱり気になりますよね。
井上尚弥選手との力関係やどのくらい強いのか、知りたいところですよね。
実際過去の戦績や対戦相手などをチェックしていくと井上尚弥選手が圧倒した選手に負けていたり、格下と思われる相手にも苦戦しているところがあるので正直井上尚弥選手がかなり有利と考えられると思います。
あとは2022年12月13日まで楽しみに待ちましょう!
ちなみに生配信はdTVとひかりTVです。
もし生で見たいという方はチェックです。