週休3日制に関しての議論が始まったと報道があり今後は週休3日制という流れが進んでいく可能性が出てきました。
そして、ここで気になるのが
というところだと思います!
っていう方も多いと思います。
ということで今現状どうなっているのか、実際の週休3日制を導入している企業の給料がどうなのかなどを見てみたいと思います。
週休3日制で給料減るのか?どうなの
まず週休3日制で給料減るのかというところですが、
ということです。
これにはいくつか理由があってそれらについて紹介していきたいと思いますが、
まず今回議論され始めているのは
ということで強制的に週休3日制ということではなく、「選択的週休3日制」ということですから自分で自ら選択できるようにするという議論のようです。
はい!今日からどの会社も週休3日制になりました!という話ではないのですね。
もちろん、企業独自で突然週休3日制になります!っていうこともあり得るかもしえませんけどね。
週休3日制を導入している企業の現状
では実際に週休3日制を導入している企業の現状を見てみると良いかと思います。
完全週休2日制より休日日数が実質的に多い制度(「完全週休2日制より休日日数が実質的に多い制度」とは、月1回以上週休3日制、3勤3休、3勤4休等をいう)を採用している企業が8.3%となっています。
完全週休3日制という企業ばかりの数字ではないですけど、それなりに週休3日制を採用している企業があるということですね。
では実際に、その週休3日制を採用している大手企業で言うと
・ファーストリテイリング
・ヤフー
・みずほフィナンシャルグループ
・佐川急便
・日本KFCホールディングス
・日本IBM
・東芝
・ワコール
・リクルート
など他にもいろいろあります。
ではここで一つピックアップして紹介すると
ファーストリテイリングの週休3日制の給料では
参考ページ:ユニクロ(UNIQLO)地域正社員 中途採用情報
なので週休3日制にはなるものの労働時間は週休2日と同じで給料は同じということです。
ちなみにヤフーや日本IBMなどでは1日の所定労働時間は8時間のままで週休3日が可能なのですが、給料は減る形になっています。

週休3日制で労働時間が減って給料が同じというのはなかなかむつかしそうですね!
週休3日制で考えられる給料パターン
ということでここで週休3日制で給料など考えられるパターンとしては主にこの3つが考えられるのではないでしょうか。
2.労働時間が減って給料も減る「ヤフー・日本IBM」
3.1日の労働時間を増やし給料維持「ファーストリテイリング」
おそらく「2の労働時間が減って給料も減る」か「3の1日の労働時間を増やし給料維持」になるのではないでしょうか。
給料が減ってほしくないということであればファーストリテイリングのような1日の労働時間を増やし給料維持というのがいいですね。
やはり1日の労働時間が減る場合は給料も2割程度減ということも考えられるというところのようです。
働き方も多様化していて給料面などはわかりにくくなってくるかもしれません。
週休3日制が強制で給料が減るとなると結構厳しいという方も多いと思いますが、選択制ということになれば嬉しいですね。
まとめ
週休3日制に関しては昔からちょくちょく話題には出ていた話ですが、今回は「選択的週休3日制」ということで議論が始まりました。
すでに週休3日制を導入している企業も結構ありますし、働く時間は同じで給料も維持とか働く時間が減るので給料も減るといった感じで企業によってバラバラです。
もちろん週休3日制になることで自分の時間に使える時間が増えるのでスキルアップや副業などで結果収入が増えるということにつながる可能性もありますが、果たして実際のところそんなにうまくいくのか疑問ですね。
確かに週休3日制になることで家族やプライベートが充実するということもあると思いますので、こういったことを重視したい方には選択的週休3日制ならメリットは多いですね。
ただ、これは強制週休3日制となると話は変わってきますね。
時代の流れとしてはaiなどに仕事を奪われていく時代になっていくでしょうから、会社としても今まで以上に人材が必要なくなる企業も多いでしょうし、週休4日制とかもっと従業員の休みを増やしたりして給料を削減する流れというのが進んでいきそうな気もしますね。
ということで週休3日制で給料減るのか|実際に導入している企業を調査でした。
「給料減るんだったら週休2日でいいよ!」